アンドレアス・ヴェサリウス著
鼓澄治・鎌田雅年・穐山恒男訳
『人体の構造についての七巻』
バーゼルのヨハネス・オポリヌス印刷所,1543年6月刊
も く じ
- カール5世皇帝への献辞
- 友人オポリヌスへの書簡
- 第1巻
- 第2巻
- 第3巻
- 第4巻
- 第5巻
- 第6巻
- 第7巻
- 本巻は生きる能力の座である脳といろいろな感覚器官にあてられる。
そして前二巻のように,まずはじめに脳のほぼすべての図が示される。
第1図 〜 第18図
第1章 第2章 第3章 第4章 第5章
第6章 第7章 第8章 第9章 第10章
第11章 第12章 第13章 第14章 第15章
第16章 第17章 第18章 第19章
- さくいん
訳者より
われわれ三名は下記ラテン語原本から翻訳を進め、できた部分をそのつどここに掲載していきます(おおむね1週間に1度の予定)。
図版については、本文中で参照を指示されている箇所ごとに、その図版が掲載されている原本の該当ページへ、リンクをはります。
- 本書の歴史的な位置づけや著者に関する情報は、インターネットを書名や著者名で検索すれば、ありあまるほど得られます。
- 翻訳の原本は、Vesalius著"DE HUMANI CORPORIS FABRICA LIBRI SEPTEM"初版(1543年刊)全ページの写真画像がインターネットに掲載されているものです(ここで見ることができます)。また、写真画像が不鮮明な箇所については、天理大学附属図書館所蔵の実物で確認します。
- 原本は1冊が7巻(7篇)からなる構成ですが、翻訳はその第7巻から着手します。
- 本書には著者自身による改訂版(1555年刊)があり、翻訳にあたり必要に応じて参照します。改訂版はここで見ることができます。
- 第1巻と第2巻(冒頭の献辞や書簡をふくむ)には、次の日本語訳があります。
島崎三郎訳『ファブリカ 第I巻・第II巻』(ISBN978-4-900470-20-0、2007年、うぶすな書院)
第1巻(冒頭の献辞や書簡をふくむ)には英訳があり、ここで見ることができます。
また、この英訳の訳者は「喉」に関する部分の抄訳を雑誌に発表しており、その抄訳についてこのような批評(クリティック)があるのが大いに参考になります。
- 本書の書誌については、ここが参考になります。
- 翻訳についてのご意見・ご教示を歓迎いたします。メールをこちらへおよせください。