学習におけるテストは、受ける本人にとっては、成長への日ごろの努力(勉強)の成果をためす場であり、その意味で、スポーツでの試合に相当します。
別の言い方をすれば、テストは、受ける本人にとって、真剣勝負の相手です。自分が日ごろ努力し成長していれば、相手に勝利ないし善戦することができるのですから、わくわく・どきどき胸おどらせていどむ好敵手です。――このような真剣勝負の立ち回りぶりから、自分が成長したかどうかがわかるようにしたもの、それがテストの本来あるべき姿です。
テストは、受ける本人のためにあるのです。
現状のテストは、上のような本来あるべき姿から遠く離れ、「受けたくない」「大嫌い」というのが通り相場です。
なぜか?――それは、テストが(受ける本人のためのものでなく)受けさせる指導者のためのものになっているからです。
という具合に、指導者が生徒にむりやり勉強させるための道具=責め具としてテストを使うため、テストの(受ける本人に対する)評判はガタ落ちになってしまいました。――これではいけません。
〈天地人式〉成長確認テストは、本人が胸おどらせて受ける、テスト本来の姿を回復させます。
現在、小学6年・理科「光合成」の単元で見本を作成中です。完成し次第、ここに掲載します。